2015/09/25 草とり
えか農場では、左図の様に、綺麗なお花が農場を囲むように咲いています。畑に綺麗なアクセントがあると、楽しく心が和みますよね。これは花を担当しているスタッフのおかげです。野菜狩りのお客様もいらっしゃいますし、畑は明るく、綺麗な方がいいですよね。それには何が欠かせないかというと、とても重要な事の一つに、草とりがあります。
右図は、マリーゴールドの周りに咲いている雑草の草とりです。マリーゴールドの花を傷めたりしないようにしながら、沢山はえてくる雑草を、頻繁にとらなくてはいけません。
野菜の収穫時期を終えると、また新しい野菜を植えます。それには何が必要かというと、やはり草とりなのです。
左図は、ズッキーニを育てていた畑にはえていた草を取り除いている所です。草とりでは、力を使うことが多いです。根が深いもの、雑草が大きいものもあります。根気強さも重要です。
野菜にとっては華やかなのは、花が咲いて実をつけることかもしれません。しかしそれまでの工程は沢山あり、重要で、かつあまり注目されていないのが、まだ定植や種まきをされていない段階です。草とりが終わると、右図のように、トラクターが畑を耕します。
それでは、現在直売所で大変人気のあるモロヘイヤについてご紹介します。モロヘイヤは、サプリメントになるほど、栄養価の高いお野菜として有名です。カロチン、カリウム、鉄、リン、ビタミンB2、ビタミンCなどが多く含まれています。古代エジプトでは、重病の王様に食べさせたことから、「野菜の王様」と言われているそうです。
左図は、直売所で売られているモロヘイヤです。えか野菜農場直売所では大変お安く、この量で100円です。
そんなモロヘイヤを沢山食べる為、スープにしてみました。(右図)600mlのお湯に、鶏がらスープ適量と、モロヘイヤ150g位を入れて煮ます。トロトロになってきたら、卵1個をといたものを回し入れて完成です。とてもあっさりしているのに、スタミナが付くような自然な美味しさです。お子様にも喜ばれるのではないでしょうか。また、こってりスープが好きな人は、ベーコンを入れると、濃い味になります。
季節は段々と寒くなって行きます。カブやホウレンソウの種もまき始めました。
真剣に慎重に仕事をしていますし、とてもハードですが、皆は農場で働くことが大好きです。農薬を使わない故に、野菜が害虫でだめになったり、うまく育つことができなかったりするケースもあります。しかしそれ以上に、頑張って育てた野菜が実ってくれて、商品として売れた時の喜びは、何にも代えがたいものです。
雨にも負けず風にも負けず、毎日野菜と一緒に成長するようなスタッフになりたい。そんな気持ちで頑張っています。是非私たちが育てた美味しい野菜を、美味しいおかずの一品に加えてみてください。