寒冷紗のトンネルができるまで(2)|活動記録|安心安全な有機野菜を育てる、えかオーガニック農場

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寒冷紗のトンネルができるまで(2)

2016/01/05 寒冷紗のトンネルができるまで(2)

寒冷紗のトンネルができるまで(1)の続きです。
沢山の畝に寒冷紗を被せて行きました!白くてピカピカしていて綺麗。でも所々、寒冷紗がずれています。(左図)これでは寒冷紗がグラスファイバーに固定しませんよね。そこで必要なのが、パッカーです。パッカーはグラスファイバーと寒冷紗を固定するものです。パカッとはまるようになっています。(右図)沢山のパッカーをはめて寒冷紗をグラスファイバーに固定していきます。そうやって、やっと寒冷紗のトンネルが完成するのです。
えか農場の広さは約1.3ヘクタール。ほとんどの野菜をこの方法で霜よけします。手作業で行うこの寒冷紗のトンネル作り。この冬いっぱい続きそうです。

さて、寒冷紗の下で冬越しをし、収穫されている最中の白菜です。(左図)販売兼収穫スタッフが持っているのは包丁です。白菜は引っ張ってもズボッと土から出てくれません。包丁でざっくりと切って、地面からはがすのです。このとれたての白菜。丸々と大きくなって収穫時期を迎えています。(右図)

直売所では、白菜は大人気。(左図)甘くて歯触りも良くて、新鮮で美味しいです。沢山のお野菜が100円な中、キャベツと同様、白菜は200円を頂いています。とても大きいので、八宝菜に煮物、お鍋に色々とお使いくださいませ。えか野菜直売所には、しばしばお子様をお連れになったお母様がいらっしゃいます。お子様が食べられるお野菜を選んでいかれるので、白菜も選んで頂こうと思い、お子様が喜ぶようなレシピを考えてみました。白菜のマヨネーズ入りチャーハンです。

材料はご飯3膳、ちくわ三本、卵2個、マヨネーズ大さじ4、創味シャンタンDX大さじ1、白菜をお好きな量ご用意ください。①まずご飯と卵を混ぜ合わせます。②白菜を炒めた後、小さく切ったちくわと創味シャンタンDXを混ぜてください。③1と2を混ぜ合わせ、マヨネーズを入れて軽く炒めてください。以上でできあがりです。(右図)これは甘くて美味しいです。お子様が大好きな味です!卵が最初からご飯に混ざっているので味がマイルドで、マヨネーズの香りが食欲をそそります。そして白菜がシャキシャキと美味しく食べられるので歯触りも最高です。右図のチャーハンは一人暮らしの私には作り過ぎました。分けて食べたのですが、なんと冷めても美味しかったのです。マイルドさが美味しくて、いくらでも食べられそうです。お弁当にもいかがですか?

2回にわたってお伝えした寒冷紗のトンネル作り。作業しているスタッフを、夢中になって撮影したものです。えか農場で働いてみて、お野菜があらゆる工夫をされながら、丹精込めて育てられている事を知りました。我々にとって、お野菜は大切な子どもの様なものです。そんなお野菜が、直売所を通してお客様にどんな風にお料理されているのか聞くことがあり、逆に我々が驚くようなレシピを教えて頂ける場合もあります。是非美味しかったレシピがあれば、直売所のスタッフに教えて頂けますでしょうか。もちろん、我々もお客様にお料理法をお伝えする為、日々研究しております。お客様とお話が出来るのを、スタッフ皆で、ワクワクしながらお待ちしております。

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